CIRADに新規研究員が採用され今日の午後はその方を含めてミーティングだった。ボスから突然ではあったがプレゼンを頼まれたので昨年の12月につくったものを使い回した。彼女は4月から産休で復帰は9月になるとのことだ。ペルーのトマトを題材にドクターとPDを過ごしたらしい。解析方法は現在の自分のテーマとほぼ同じなので、いろいろとアドバイスしていただいた。やはり先達がいるとするべき方向性を示していただけるのはありがたい。ひとりで論文と格闘しながら五里霧中の中を暗中模索して出口を探すのは時に無駄が多く非効率な場合がある。彼女が産休に入る前にできる限り学びたいと思う。私は今年の7月にはボルドーに異動でテーマも変わるだろうから、彼女が産休明けで復帰したときには私はもういないのだ。
彼女の話す英語はかなりフランス語なまりがあって聞き取るのに苦労した。最近自分の耳もだいぶフランス語に適応してきたみたいで訛っていても頭の中で補完できる場合もあるがアシュカ testだけは何の事かわからず、スペルアウトしてもらってようやく理解。HKA testの事でしたが正にフランス語読みですね。
それにしても今日はひどい雨だった。昼食に行くにも傘をさしていてもズボンはずぶ濡れ。その中を傘もささずに駆け抜けるフランス人。彼らはすこしくらい濡れる事は気にしないようだ(私から見るとかなり濡れているように見えるのだが・・・)。