日曜日, 8月 14, 2011

平等院とお茶の街



京都府宇治市、たまたまこの街に滞在する機会があり休日の日曜日に街を散策してみました。これは世界遺産となっている平等院への表参道の様子です。JR宇治駅から宇治橋通り商店街を通り、この表参道に至る道には多くのお店が集まっています。この街がどれだけお茶と深く関係しているかがわかるものです。とにかくあらゆる物に抹茶が入っているのにびっくりしました。お茶の葉天ぷら、抹茶コロッケ、抹茶豆腐、抹茶パン、茶そば、お茶入り稲荷寿司、そして多くのお菓子、アイスクリームから化粧品に至るまでです。街のカラーがわかりやすくて好感が持てました。






平等院鳳凰堂です。日本国十円にある建物です。暑いさなかにもかかわらず観光客はそれなりにいましたが適度な賑わいでした。600円の入場料で鳳翔館という博物館にも入れます。鳳翔館のなかは冷房が効いていて快適でした。館内は写真撮影禁止なのであまり細かいことは覚えていません。古い木造の像が残っているのに感心しました。伐採されて約1000年経過した今も見ることができるわけですが、歪みはやはり出るらしく、乾燥による歪みのために少し傾斜している像もありました。鳳凰堂の中に入るにはさらに300円必要です。





平等院の前の庭に立っている辻利右衛門像です。私財を投じて玉露の製法を完成させ、お茶の街、宇治の発展に尽くした方のようです。





お茶の街ですから、少し歩けば茶園があります。
Posted by Picasa