月曜日, 3月 23, 2009

ギギエム Guilhem

 ギギエム(Saint-Guilhem-le-Désert)というところに職場の友達とピクニックに行ってきました。Guilhemeと書いてギギエムと読むそうです。もともとオック語に由来するらしく"lh"でギと発音するようです。モンペリエからは車で20分くらいでした。
 見るからにやせた土地に茂る低木の植生ですが、ガリーグ(garrigue)と呼ばれています。元々は森林だったようですが、人間が木を切り倒してしまい今は灌木が茂る植生です。石灰岩質でハーブもたくさん生えています。葉をちぎると良い香りが香る植物が多いです。写真で向こうの方に見えているのがピークサンルー(Pic Saint Loup)と呼ばれている山でモンペリエを象徴する山です。それにしても広い大地ですね。春の花もいろいろ咲いていてきれいでした。
ピクニックコースから戻って、麓の村を見学しました。ここは世界遺産の一部としてユネスコにも登録されているようです。この麓の村に入ったのが18時過ぎだったので教会の中には入ることができず少し残念でしたが、古い町並みはとても落ち着く感じがしました。
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