土曜日, 6月 13, 2009

Umeå大学

 相棒の暮らす大学の宿舎に滞在してみました。実にきれいで快適でした。防音もしっかりしていて本当に静かでした。各部屋の入り口の扉も信じられないくらい重厚な作りでした。部屋にこもって実に快適に仕事ができました。宿舎の近くに十分大きなショッピングセンターや郵便局があり、研究室までは遊歩道を高原リゾートの雰囲気で歩いてすぐですし、サウナ付きのスポーツジムまでキャンパス内にあります。温水プールや、さらには2面のビーチバレーコート(ちゃんと白い砂が敷き詰められていて、壁には砂浜にヤシの絵が・・)まであってびっくり仰天でした。病院もキャンパス内にありましたし、保育園らしき施設も見えました。徒歩だけで生活を完結できる作りになっているようです。こういうものを目の当たりにすると日本の学生・研究者がかわいそうに思えてしまいました。こうやって全体が底上げされている人たちと比べると日本人は孤軍奮闘ですが、よく頑張っていると思います。本当にうらやましい限りでした。スウェーデンの税金は高いと言われてはいますが、それでもそれと引き替えるだけの価値はあるのかもしれないと思いました。

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