木曜日, 10月 22, 2009

Toulouse


10月上旬にToulouseに一週間出張した時のことを書いておきます。日曜日始まりの出張だったのですが、日曜日はどこのレストランも開いてなくて(わかりきっていることではあるのですが)McDonaldのお世話になる羽目になりました。ホテルへ帰る途中、開いているパン屋さんとガソリンスタンドを見つけました。SevenElevenもあったのですが日曜の午後は閉店でした。


Toulouseといえば航空産業のメッカです。空を見るとこんな感じで飛行機雲がたくさん見られました。


一週間という限られた短い期間でなかなか街に出る時間もなかったのですが、土曜日に帰る途中、中心街に寄ってみました。研究室の人にJean Jauresへ行くように言われていたので、そこで地下鉄を降りて地上に出てみました。

Toulouseの街で標識に見られるのがオック語です。フランス語とオック語で書かれています。オック語は南フランスの言葉なのですが、それを話す人の高齢化が進んでいるといわれています。Toulouseの地下鉄の車内アナウンスはフランス語ともう一つ別の言語が聞こえてくるのですがこれもオック語なのかもしれません。ちなみにToulouseの地下鉄は無人運転されています。結構混雑していてドアの付近でもたついているとドアが容赦なく閉まるのでとても危険です。



Toulouseの街の感じです。赤系の建物が多い印象です。



ToulouseにはCanal du Midiという運河が流れていて地中海のSète(モンペリエの近くですね)からガロンヌ川を経て大西洋に続いています。Terに乗ってToulouseからBordeaux間を走ると一部でこの運河に線路が沿っている感じで車窓からこの運河を見ることができます。


Toulouseは概して風が強くて(風は季節柄と言うこともあるのだそうですが)寒いようで実は蒸し暑いのです。朝は上着を余分に着ていないと寒いのですが、これは風が強く吹きつけるためです。生えている植物は日本の照葉樹林帯に近いものを感じてしまいます。タイサンボクとかも植えられていました。
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