新しい赴任先でまずびっくりしたのが新品のデスクトップパソコンが私に割り当てられていたことでした。これはこれで感動したのだけれど、問題は自分のノートパソコンが使えない(職場のLANにつなげない)ことだった。これで何が問題かというと、デスクトップパソコンのキーボードがフランス語用なので微妙にアルファベットの配置が違う(記号の類はかなり位置が違う)こと、おおよそシフトキーの位置に「<>」記号が割り当てられている(普通の感覚でシフトキーにタッチしたつもりが<>記号を入力することになる)こと、そして最大の問題は日本語の入力ができないことだった。調べごとをしたいときなどは日本語で検索をかけたいことはしばしばあるし、日本語のメールには日本語で返信したいところだ。
アルファベットの配置についてはコントロールパネルの言語関連の設定をいじると英語のキー配列への変換が可能であったので、かなり快適にはなったけれど、当然のことながらキーに記されているアルファベットはフランス語用のキーボードのままなのでときとして混乱する。ところでキー配列の切り替えはAlt gauche + Majでできます。左側のALTキー+シフトです(Majってなんのことだか初めはわからなかったのだけれどフランスではMajでシフトを表すようです)。
最大の問題の日本語入力についてはAjax IME: Web-based Japanese Input Method (http://ajaxime.chasen.org/)という便利なサービスを見つけました。普通の日本語を書くには全く問題ない感じがします(専門用語などはうまく変換できないようですが)。これからはこのサービスを利用しつつ仕事することになりそうです。
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