7月からの赴任先へ手続きと打ち合わせに行ってきました。手続きは滞在許可証(Carte de séjour)を得るためのものだったのですが、何が起るか行ってみないとわからないのがフランスです。"la Maison Internationale de l'Université de Bordeaux"に来いというメールだけで、そもそも滞在許可証の申請手続きであることすら知らされてませんでした。日頃から必要書類を常に携帯している習慣が幸いして事なきを得ましたが・・・。しかもモンペリエとは要求される書類が違いました。おおざっぱな感想としてはモンペリエの方がいい感じで適当で、ボルドーの方がきっちりしていている感じです。とくに戸籍抄本の法定翻訳は持っていて良かったです。給与明細、銀行口座などのデータ、70ユーロの切手(モンペリエでは支払った記憶がないです)、証明写真(モンペリエより枚数が多いような・・・)も必要でした。70ユーロの切手(OMIもしくはANAEM用らしいが)と証明写真は現地調達でなんとかなりました。
写真はボルドーを流れるジロンド川の脇に広がるボルドーの町並みです。写真の左端が川になります(少し写っていますが)。川縁に非常に贅沢にパブリックスペースがとられています。川のすぐ脇には歩道が延々と続いていて、ここをジョギングしたり、ローラースケートしたりする人々が多くいます(写真にも小さく写っています)。庭園だけでなくビーチバレー専用コートやマウンテンバイクの練習スペースがあったりいろいろなスポーツ施設も併設されています。これだけ広大なパブリックスペースを維持する(清掃やら庭の手入れやら)にはかなりの予算を必要とすることが予想されますが、どうやって捻出しているのか興味深いところです。でも、ここは町なかであることを忘れさせる空間で、人々を引きつけていることは事実です。 ただ青空が好きな私としては今ひとつな空色なのですが・・・。
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