火曜日, 1月 31, 2012

はやぶさ HAYABUSA

先日搭乗した国際線で見た映画である。何度も目頭が熱くなりティッシュが必要だった。どこまでが実話で、どこからがフィクションなのか区別がつかない不思議な映画でした。川口教授がそっくりで、本人が演じているのかと思ったくらいでした。小惑星サンプルリターンというプロジェクトのドキュメンタリー映画なのですが、計画、そして打上げから帰還まで、はやぶさに関わる人々の成長が描かれているようにも見えました。打ち上げから帰還の間だけでも7年かかった訳です。その間、ある人は自分が本当に研究がしたいのか悩みながらも学位を取り、またある人は雇用が切れてプロジェクトから去りました。研究室で普通にありそうなできごとが現実に重なります。映画にとても感動したので「はやぶさ、そうまでして君は~生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話 」という本も読みました。こちらも読みながら目頭が熱くなりました。

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